保育方針
めざす、5つの子ども像
幼稚園という社会に出て、子どもたちは初めて家族以外の「他人」と出会います。その中でどんな子に育ってほしいか。おおわだ幼稚園が大切にしている5つの姿です。
自ら考え行動できる子
家族の外の社会で成長していくためには、自分で考え、判断し、行動する力が必要です。その力がつくと、子どもは自分をしっかり表現できるようになります。
素直で明るい子
子どもが生まれつき持っている素直さ、明るさを、どんどん伸ばしてあげたい。素直な心は、物事をたくさん吸収できます。明るい表情は、友達をたくさん作ることができます。本来持っている良さが伸びるような声を、先生たちはかけていきます。
いのちを大切にする子
いのちを大切にすることは、人間を大切にすることでもあります。他人も、いろいろな考えや感情を持つ自分と同じ人間だと知れば、自然に親しみがわき、敬う気持ちが生まれます。身近な花や昆虫も含めて、あらゆる命を大切にする気持ちを育むよう、声をかけています。
感謝と思いやりの心を持つ子
古くて新しい言葉が「思いやりと感謝」です。人に何かしてもらったとき、心の中には感謝の気持ちが生まれ、「ありがとう」の一言が言えるようになります。自分が人にしてあげるとき、人を思いやる心が育っていきます。今のような時代だからこそ、人としての基本を身につけてもらいたいと思っています。
我慢できる子
自分を出すとき、抑えるべきときを判断できる。それぞれの理由を自分で理解して、行動に移せる。自分をコントロールすることが必要な場面は、これからたくさんあります。
一方で、たくさん遊びこむことで深い満足感、達成感を体験し、心の幅が広がるよう見守っています。我慢は、のびのび遊ぶことと、いつもセットです。
五つとも、特別なことではありません。
毎日の読み聞かせ、歌、あそび、通園のみちの中で、
少しずつ、育てていきます。
毎日の中の、12の特色
どれも、昨日今日始めたことではありません。毎日の暮らしの中で続けてきたことを、3つのまとまりで紹介します。
まいにちの習慣
読み聞かせ
一日は朝の読み聞かせから始まります。お帰りの前にも読み聞かせがあり、自分で絵本を読む時間も毎日あります。落ち着いた雰囲気の中で、人の声で聞くお話の面白さから、幼児期に大切な想像力と集中力を養います。
立腰(りつよう)
一日の始まりに、姿勢を正して、オルゴールの音色に合わせて黙想します。最初は短い時間から。慣れるにしたがい、年齢に合わせて少しずつのばします(最長で5分くらい)。心を落ち着かせ、集中力を高める時間です。
みんなで歌う
おおわだ幼稚園では、歌うことを大切にしています。毎日、教室からげんきな歌声があふれてきます。リクエストもいろいろ。新しい曲とともに、歌い継がれてきた童謡や唱歌も大切にしています。
基本的な生活習慣
ご家庭とも協力しながら、この時期にしっかりした生活習慣を身につけます。「自分のことが自分でできる」は、お子さまにとって何よりの自信になります。
あそびとまなび
遊びが基本
子どもは、遊びの中から人間関係のルールや社会性を学び、多くの知恵を身につけます。ときに裸足での外遊び、泥んこ遊び、廃材の自由工作やお絵かき。遊びのメニューは、さまざまです。
音楽・体育・英語
専任講師による音楽、体育、英語の授業があります。リズム遊びやリトミックで音感を育て、体育で身体を思いきり動かし、英語は自己表現を取り入れた楽しい授業で自然にアルファベットに親しみます。
科学遊び(年長組)
空気や視覚など、身近にありながら気づきにくい自然現象の不思議を体験する授業です。子どもたちに大変人気があります。
先生の手作り教材
時代とともに子どもの気質は変わり、成長もさまざまです。お仕着せの教材ではなく、その時の年齢や発達に合わせて先生が手作りした教材で、製作や学習に取り組んでいます。
おうちと園のあいだ
家庭的な保育
先生たちは未就園児教室のころからお子さまと関わり、入園後も授業だけでなく、送り迎えや行事を通じてつながりを深めます。クラスを超えて、いろいろな先生がお子さまを見ている。目配り、気配り、心配りが、この園の軸です。
歩育
通園の基本は、先生がいっしょに歩く集団徒歩通園です。地域ごとの集合場所から、年上の子が年下の子とペアになって歩きます。担当の先生は毎月かわるので、いろいろな先生と親しくなれます。バス(A・Bコース)や個別送迎も選べます。
ご家庭との連携
園での様子をお知らせするだけでなく、保護者の方が気づいた点やご要望にも、つねに向き合ってお答えしています。長年、インクルーシブ教育も実践してきました。保護者の方と良好な関係を築けること、お子さまがある程度活動をともにできることを希望しています。ご検討の方は、お問い合わせください。
メール配信
プリントの「お知らせ」に加えて、メール配信を行っています。天候が急に変わったときの送迎連絡など、リアルタイムのやりとりに役立っています。
先生たちの毎日から
サンドイッチパーティーを楽しい時間にするための、大切なお約束。具材はみんなで順番に協力して使う。自分で出来ることは頑張る。大きいお友だちは、小さい困っているお友だちを助ける。
遊びこんだ分だけ、
心の幅がひろがる
園庭でも、おさんぽ先でも、今日も小さな発見が生まれています。立ち止まって、のぞきこんで、たしかめる。たくさん遊びこんで、深い満足感と達成感を味わうことが、おおわだ幼稚園のまなびの土台です。